社畜女のシンデレラストーリー ≪ONE PIECE≫
第2章 店舗査定?
『お待たせいたしました。
ホットティーです。ミルクやレモン等はよろしいですか?』
カ「あぁ、ストレートで大丈夫だ。」
ぺ「私もストレートで良いよ、ペロリン♪」
『かしこまりました。
失礼いたします。』
椿姫はテーブルにホットティーを置く。最後に自分の分のホットティーを置き、椅子にすわる。
椿姫の目の前にカタクリ、その右隣にペロスペローが座っている。
カ「まず、椿姫は回った店舗全てで見かけたが、所在店舗はないのか?」
『...どこも人手が足りない状況で、その日によってこの時間ひこの店舗に入る...ヘルプの様なものですね。
なので、私の固定の店は無いです。はい。』
ぺ「それは大変だなぁ。
移動時間だけで気がやられそうだが、
そのあたりはどうなんだ?ペロリン♪」
『はい。私は運転免許を持ってるので、移動は全て車になります。
あと、地元なのでこの時間はここが混む、空いてるというのを大体把握してます。近道も知ってるので、1日に何店舗も回ることが可能です。』
ぺ「それは頼もしいな、ペロリン♪」
カ「君の他に同じ様に店舗回ってサポートする様な人材はいるのか?」
『私の様なポジションですか?
うぅーん。。本社のある方のエリアにはいるかもしれませんが、詳しくはわかりません。
この辺りのエリアは私だけですね。
というのも、このエリアの社員は各店舗の店長と私しかいないです。
そもそもこのエリアのSVは私のみなのでこういったポジションは私しか任せられないし、店長は自分の店に集中して欲しいからみたいです。』
カ「...では、君はこの体制に納得しているのか?」
『・・・納得してると言ったら嘘になりますが、会社からの指令ですし、
”うちの会社のSVは各店舗に入り、従業員の指導とヘルプ要員”
と言われてしまってて、本社の方のSVも同じ様にしてるのなら仕方ないかなって思ってます。』
ぺ「國生さんの会社の本社のエリアにいるSVはどのくらいいるんだ?ペロリン♪」
『...わかりませんね。本社やそのエリアとの交流は私は全くありませんので。』
ぺ「そうか・・・ちょっと気になってしまってね、
悪く思わないでくれよ。ペロリン♪」
『いえ、大丈夫です。』