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社畜女のシンデレラストーリー ≪ONE PIECE≫

第2章 店舗査定?



カ「そうか。なら、この店舗のことについて聞きたいことがある。良いか?」

『はい。なんなりと。』

30分程、店舗の経営状況と従業員への指導の仕方や接客対応について等話をした。

ぺ「...ところで、、女性に聞くのは忍びないが、國生さんは今いくつなんだ?ペロリン♪」

『ん?私は今26ですが...何か?』

ぺ「いやいや。別に変な意味ではないよ。
ただ、随分若いのに、受け答えも考えも、店の経営についてまでしっかりしすぎてるぐらいで、
まるで数々の修羅場と経験を長年やってきた感があったのでね、少々確認したくて・・・
・・・気を悪くしたなら、謝るよ。ペロリン♪」

『いえ。大丈夫です。慣れてますから。』

ぺ「そうかい。
私もこのエリアに店舗を作る時は、是非君に店長として店を切り盛りしてもらいたいものだね。
君の力が欲しくなってきたよ。ペロリン♪」

カ「ペロス兄!」

『あ、ありがとうございます。
私もフェイバリットキャンディが近くに出来るのを楽しみにしてますね。』

ぺ「...フフフ。冗談だと思われてしまったようだな。ペロリン♪」

カ「ところで、・・・國生さんは何故接客コンテストに出場しないのか?
知らない訳ではないだろう?」

『えっ?接客コンテストはバイト・パート又は一般社員が対象者ですよね?
だから、SVの役職の私は対象外だと言われてましたが、、、。』

カ「・・・特別審査枠は知ってるか?」

『あの指定された人はほぼ強制的に出場させられるってやつですよね?、、それも、”私(國生 椿姫)は入っていないよ”って毎回言われていたので、本当に対象外だと・・・』

カ「それはいつも誰から聞いている?」

『このエリアを担当してる上司の近藤さんですけど、、、。』

カ「...本当だな?」

『?・・・はい。いつも近藤さんの指示の元、こちらで接客コンテストの候補者を決めてるので、
コンテストの期間と決勝の日にちと場所ぐらいしかいつも聞かされていないですね。』

カ「そうか・・・(色々調べる必要がありそうだな)」

『........何かありましたか?』

カ「良いや、こちらの問題だ。気にするな。」

『は、はぁ、』

こうしてイオン杜丘店での店舗査定も無事に終わったのであった。

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