社畜女のシンデレラストーリー ≪ONE PIECE≫
第15章 報告と着飾った姿
カ「無意識だったのか?凄いな。」
『だからどういう気持ち?とかって聞かれると、イマイチ答えられないんですよね?笑』
カ「そうか。しかし、それは今まで椿姫がしっかりと身体に染み込ませ、作り上げた結果だ。
自信を持て。」
『ハハハハ...ありがとうございます。』
カ「それから椿姫、後で話がある。良いか?」
『?はい。大丈夫ですが?』
カ「パーティーが終わったら、最上階のBARに来い。その時に話す。」
『わかりました!
・・・ですが、その、二次会とかは?』
カ「二次会は、うちでは予定していない。
やりたいヤツらだけでやらせる。
うちでの担当したヤツらはやるらしいが、俺が行ったら、
騒ぎたくても騒げねぇだろぅ?
俺からは後日、この分と報酬と二次会の支払いだけやればいい。
金は二次会を仕切る幹事に渡してるから大丈夫だ。」
『なるほど・・・じゃあ、終わったらそちらに行きますね。』
カ「あぁ、俺は今回の出席者がある程度帰るまではいなくちゃいけねぇから、先に行って待ってろ。
BARのマスターには言ってあるから、好きなの頼むと良い。」
『了解しました。じゃあ、そのようにしますね!』
椿姫はカタクリと分かれ、その後のパーティーを楽しんだ。
1月に店舗巡回で回った際にお世話になった人もいれば、以前の発表の後に連絡先を交換し、その後店の経営などでアドバイスを貰った人など、様々な人達と挨拶をした。
そして、1月の店舗巡回の時に指導してそこから覚醒し、今回一般の部で最優秀賞を受賞した子とも話をして、2人で抱き合った。
料理も話も進んでいく中、こう言った場お決まりのビンゴゲーム大会も行った。
椿姫は中々ビンゴになれずリーチ止まりで終わってしまったが、堀内はと言うと・・・
堀内「國生さん!僕、ビンゴなりました!」
『おぉー!良かったねー。私は全然ダメだったよー。
で?何を選んだの?』
堀内「僕が欲しいのが残ってたので、それにしました!
マウンテンバイクなんですけどね。いやー、超嬉しいですよー!」
『欲しいのがあったのは良かったね〜。
マウンテンバイクって?持ち帰れる?』
堀内「はい!もぅ、大切に使います!
大丈夫ですよ!郵送にしてもらいましたから!」
『おぉう。そうしたのね〜。』