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社畜女のシンデレラストーリー ≪ONE PIECE≫

第15章 報告と着飾った姿



パーティーも終盤になり、最後のデザートが運ばれてくる。
万国グループのお菓子や食材を掛け合わせた夢のデザートが勢揃いしていた。

カタクリのメインドーナツはもちろんのこと、

クラッカーのところのビスケットと、モンドールのところのチーズを使ったケーキ

シフォンのところのシフォンケーキ

それらにローラとプリンのところのチョコや、コンポートのところのフルーツ、アマンドのところのナッツ類、オペラのところの生クリーム、ダクワーズのところのジャムなどを使った数十種類ものケーキが用意されていた。

余談ではあるが、会場に用意されていたお酒も、シャーロット リンリンの息子である11男のズコットのところからいつも卸されているし、ソフトドリンク等もスムージーのところのジュースを使用。これらを合わせてカクテルも作られているし、客室内に置かれている紅茶類は14男のドスマルチェのところの様々な種類のお茶をさらに厳選して、ゲストに提供されていた。


全て万国グループのお菓子や素材で用意される一流の料理はやはりどれも美味しくて、椿姫は終了まで食べ続け、腹八分目を軽く超えお腹いっぱいになるまで胃袋に入れてしまったのである。

『・・・うっぷ...食べ過ぎたァ・・・』

小林「國生さん?どうしたの?大丈夫?」

『小林さん、...あの、食べ過ぎました。

料理があまりにも美味しすぎて、近年史上最高食べました。(ゲプッ)失礼。』

小林「そんなに食べてくれたんだね〜。

いやー、嬉しいなー。」

『だって、料理持ってきてくれるときに、わざわざ私の前を「美味しそうでしょ?」って通っていくんですよ?食べるしかないじゃないですか?』

小林「ハハハ。そうだね。(そういうように指示したのはカタクリ社長を始め、うちの皆が言ったんだけどね笑)」

『小林さんは?この後二次会ですか?』

小林「うん。同僚たちとお疲れ様会。

来る?」

『いや、遠慮しておきます。水を差す様になりますし。

私、この後カタクリ社長とお話があるので。』

小林「そうか。残念だな〜。

じゃあ、後日また店で。すぐ行くことになるから。」

『あ、そうなんですか?わかりました。』

椿姫は小林と分かれ、まだ来客の対応をしているカタクリを尻目に、先に最上階のBARへ向うのだった。

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