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社畜女のシンデレラストーリー ≪ONE PIECE≫

第2章 店舗査定?



椿姫が30分程の休憩をとっている時、表が騒がしくなってきたのに気が付き、
『(早速朝一の客かな?)』
と國生は接客するため素晴らしい営業スマイルで表に出てきた。

『いらっしゃいませー!お次でお待ちのお客様、こちらで対応...させて......あ、あ、あ、、、えぇっ!なんで、あ、

お、お、お、おはようございます。お疲れ様です!!

(なんでシャーロット社長がいるの?
ん?あの店長の言ってた店舗査定ってまさか今日だった?
時間は...まだ9時よね?はやっ!
あれ、イオン杜丘店からじゃないの?んん?
まさか関係なしにここ(駅前店)からだったの?

というか、4年?ぶりだけど、デカいしイケメンだなー。眼福眼福。)』

店に来たのはなんと、シャーロット社長本人であった。
椿姫が脳内で絶賛テンパってる中、カタクリは椿姫に声をかける。

カ「君は確か、4年程前に店長会議で店を立て直した経験を発表した・・・國生 椿姫...だったか?」

『そうですが、、、え、覚えていたんですか?!』

カ「あぁ、あの発表を聞いた他店の熱心な店長たちがやる気を持ち始め、君に負けない様にと店の運営やスタッフ教育に取り組み始めた。その甲斐あってか、ほとんどの店舗で少なからず売上が上がったり、スタッフ同士の中がさらに良くなるという、店とってプラスになることが起きた。
これは一重に君の発表のおかげだと思っている。」

『あ、そうなんですね。
でも私は本当に何もしてないですよ。ただ立て直したってだけであの場に立っただけですし、こんな若い小娘が偉そうに自分の武勇伝を語ってる、としか思えない内容だったと私は思ってます。』

カ「そんなに卑下する必要ない。むしろ誇るべきだと俺は思う。」

『ありがとうございます。
そう言って頂ければ、救われます。あの場で頑張って良かったと。』

2人が話してる最中に1人の男が近づいてきた。

?「お話中、失礼するよ。ペロリン♪
おや?この子がカタクリの言っていた子かい?」


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