社畜女のシンデレラストーリー ≪ONE PIECE≫
第11章 友人として
4人は椿姫の回答に固まってしまう。
『フー...
大体、自分と同じような人間しかいないから、カタクリさんのような少し特徴が違うだけで、なぜ化け物扱いしなければいけないんですか?
同じ人間なのに。
カタクリさんの内面はこんなに優しいのに・・・』
ぺ「椿姫!ありがとう!
ここまでカタクリを肯定してくれるヤツは兄弟以外でいなかった。」
オ「あぁ、俺達も、そこが少し気になっていた。」
ダ「お前が思ったより、そこまでカタクリを見ていたとはな。」
ブ「カタクリお兄ちゃん・・・あたし、応援するゎ。」
『ん?何を。』
ぺ「あぁ、そうだ!椿姫、これからもカタクリをよろしくな!
私達もできる限り力になろう!」
ダイフク、オーブン、ブリュレは大きく頷いた。
『・・・!!(友人として、認められた!)
はい!これからも良き"友人"として、カタクリさんを支えていきます!』
「「「「・・・・・・・・?」」」」
ぺ「椿姫、すまないが、もう一度言って貰っても良いか?」
『???だから、良き"友人"として、カタクリさんを支えていきます。』
ぺ「・・・・あぁ、"友人"な。・・・・・よろしく頼むぞ。」
『ニッコリ...はい!』
その後、6人はゆっくり紅茶を飲んだあと、良き年越しを迎えるのだった。
~ おまけ ~
"友人"話しの後のペロスペロー、ダイフク、オーブン、ブリュレの影での会話。
ダ「ペロス兄、まさかだよな?」
ぺ「あぁ、まさかだったな。」
オ「一昨日会った時は、まるでカップルの様な雰囲気だったぞ。」
ダ「しかもあの後、カタクリの家に行ったらしいしな。」
ブ「えっ!そうなの?!
あたしも、前に会った時にカタクリお兄ちゃん、凄く優しそうな目してたから、てっきりもう付き合ってるのかと思ってたゎ。」
ダ「そんな前からか?」
ブ「えぇ。カタクリお兄ちゃんの雰囲気が今までの女の接し方も違かったわよ。」
オ「カタクリの家に2人で行った日、あの日は椿姫も夜遅くにホテルに戻ったらしいな。
だからてっきり、ヤることヤったのかと思ったんだがな。」
ダ「最低でもチューするだろう?その状況は」