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社畜女のシンデレラストーリー ≪ONE PIECE≫

第11章 友人として



カ「っ!...(結婚か・・・)

俺はこの口があるからな、まず無理だろう。

そういう、椿姫はどうなんだ?
結婚したいとか思わないのか?」

『...結婚したいとは何度も思いましたけどね。

相手の"あ"の字もありませんよ。彼氏もいたことないし。』

カ「(ここで聞き間違えたら、前の様になるな。)

...そうか。」

『あ!そう言えば、さっきダイフクさんとオーブンさん見た時にも思ったのですが、

本当に3つ子ですか?ってくらい似てないですよね。全く。』

カ「......?あぁ、だから最初実家に連れていくとき言っただろう?」

『いやいや、似てないの次元超えてますよ。

強いて言うなら目元ぐらいは似てるかもしれませんが、でも似てないよなー。

あの時はカタクリさんも口元隠してたから、そこが似てるのかな?って思ってましたが、

今見比べても全く似てませんね。』

カ「やはり、あの2人のような牙のない方が良いだろう?」

『いいえ、全然。

あの2人にはカタクリさんの様なカッコ良さがまるでないですね。

色気もカタクリさんの方が断然強いですし...

ハッ!もしや!あの2人に整形してもらいましょう!

カタクリさんと同じ牙、同じ歯になるように!』

カ「なぜそうなる。それをするなら俺の方だろう?」

『いやいや、カタクリさんは変えないでください!絶対!

どうせお金もってるんですから、歯を全部変えることの1人や2人変わらないでしょう?
すっごい完成度高いの注文しても、あまり余るでしょうし。』

カ「なぜあの2人なんだ?」

『だって、3つ子でしょう?似てるところがないとおかしいですし、何より....

世界の珍しい特徴のもつ人間特集で、面白くとりあげてもらえますよ!もう、バラエティ引っ張りだこ!

そしてカタクリさんの色気にやられた人達がファンクラブを作ってー、カタクリさん人気者に!

あ、その際は私は親衛隊を独自で作って、親衛隊隊長としてしっかりガードしますから!』

カ「なんの想像をしてるんだ?」

『あ、すいません。ノリノリになっちゃって笑』

カ「...落ち着いたか?」

『はい。すいません。ホントに。』

カ「いや、今までこんな会話をした事無かったからな。少し面白かったぞ。」

『それは光栄です。』




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