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社畜女のシンデレラストーリー ≪ONE PIECE≫

第11章 友人として



カ「着いたぞ。ココだ。」

2人は車から降りた。

『......うわー!高っ!

超、高層マンション!!』

カ「案内する。ついてこい。」

カタクリ先導の後をついて行く椿姫。

『(うわー。オートロックだ!凄っ!

しかも、指紋認証?!

あ、でもちゃんと鍵認証もある。
なんでカタクリさんは指紋認証で通るんだ?
手続きとかしたのかな?)』

2人はオートロックを抜けて、エレベーターの到着をまつ。

『・・・カタクリさんは何階なんですか?』

カ「最上階だ。そして、その階は俺の部屋しかない。」

『.....さ、最上階?!

えっ!ってことは、このマンションの所有者って・・・』

カ「あぁ、俺だ。

この部屋はこだわりを入れたからな。

1フロア全て使った部屋だ。」

『すっ、凄っ!

(やっぱり金持ちは違うー。)

じゃあ、やっぱりこのマンションの収入も?』

カ「あぁ、少しあるな。」

『・・・(絶対カタクリさんの思ってる少しと、私の思ってる少しの差が違う気がする。

もしかして、私の月々のお給料よりある・・・というか、何倍って気がする...

目眩してきた。深く考えないようにしとこー。)』

エレベーターで最上階に着いた2人。
カタクリがドアを開けて、中へ促す。

カ「ほら、入れ。」

『・・・・・ひろっ!

えっ!これリビング?!

広すぎじゃね?!軽く運動出来るよ?!』

カ「こだわったと言っただろう?

そのソファーで適当に座ってろ。
今、お茶を用意する。

紅茶で良いか?」

『あっ、はい。大丈夫です。(このソファーも高そう)』

椿姫は恐る恐るソファーへ腰掛けた。すると、想像以上のふかふかの座り心地に目を見開いた。

『(何これー!あのメインドーナツ本社の社長室より超ふかふか!!

かと言って座りずらいでもない、ずっと座っていたいと思わせるこの感じ・・・寝れるぞ。

このソファーで。・・・・いや寝ないけど。
ヨダレとか垂らしたら、私の何ヶ月分のお給料飛ぶんだろう?)』

椿姫が1人でソファーを満喫していたところで、紅茶を入れ終わったカタクリが、椿姫のもとへ戻ってきた。

カ「・・・随分楽しそうだな。」

『えっ、いや、あのー、このソファー気持ちいいなぁ、とつい。』


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