社畜女のシンデレラストーリー ≪ONE PIECE≫
第9章 兄弟姉妹
ク「すげぇ、喜んでくれたんだな。
まぁ、当たり前か。俺のビスケットは味も焼き加減も全て至高の出来にしてるからな。」
ス「クラッカー兄さん、自己紹介。」
ク「あぁ、クラッカーだ。俺は10男で3つ子だ。よろしくな。」
ス「14女、スムージーだ。私も3つ子だ。後に妹も紹介しよう。よろしく。」
『よ、よろしくお願いします。
(ひょえー、また3つ子×2だー!すごっ!常に3つ子産んでんの?!)』
ぺ「次はブリュレだな。」
『(ブリュレ...さん?)』
ブ「はいよ、兄さん。
あたしは8女のブリュレ。万国の経理をしてるよ。うちのグループのお金関係を全て把握してるのさ。ウィッウィッウィッ」
『よろしくお願いします。(顔に傷?があるな・・・)
ちなみにブリュレさんは3つ子とかでは無いですか?』
ブ「ん?あたしは双子だよ。今度機会があったら紹介するよ。ウィッウィッウィッ」
『(またー!今度は双子?!
すっごいなー。双子、3つ子ポンポン産んでるよー!)』
ブ「それにしても、可愛い顔してるねー。傷付けたくなるゎー。ウィッウィッ」
『.....私、全然可愛く無いですよ。
ちゃんと目あります?私が可愛かったら、世の中全員可愛いですよ。』
ブ「・・・」
ぺ「ほら、最後だ。」
最後の1人が椿姫の前に来た。その人は椿姫より少し高めの身長で、派手な見た目の男性だ。
ぺ「コイツはモンドール。うちでは珍しい図書館を開いたヤツだ。」
モ「モンドールだ。オレは19男だ。兄貴たちの様に3つ子とか双子ではなくて驚きも少なくて悪いが、よろしく。」
『(やっと、通常のおひとり様出産!
それにそんなに身長高くないなー。
っていうか、この家族ってみんな身長高いの?
見上げすぎて首痛いんだけど・・・)
よろしくお願いします。
モンドールさんは何故図書館を?』
モ「昔から本が好きでな、本を読みながら紅茶やお菓子を食うのがオレの一番好きな時間なんだ。
だから、紅茶やお菓子を食いながら本を読める施設を作ったんだ。」
『なるほど・・・通常、図書館は飲食禁止ですもんね。』
モ「あぁ、ルールさえ守れば飲食しても問題ねぇ。もし破れば、うちの施設はどこも出入り禁止にしてるから、野暮なことをしようとするヤツはいない。」