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社畜女 番外編 ≪ONE PIECE≫

第1章 画面越しのHappy Birthday.(第4.5章)



11月25日、メインドーナツ駅前店の勤務が終わり、次はサンドイッチ店に向かう前の話。

『えっ!今日カタクリさんの誕生日なの?!』

彰子「そうよー。小林さんに聞いたから間違いないゎー。

どうするの?連絡、した方が良いんじゃない?」

『う〜ん、でもー、この間会ったけど、そこまで仲良い訳じゃないしなー。

たかだかこの間会ってちょっと親しくなりました仲だしー。』

彰子「でも、連絡先知ってるでしょ?!

この間貰った名刺の電話番号とかでやりとりしたんじゃないの?」

『1回だけだよ?

次の日はペロスペローさん目的の地域調査の案内をやらなきゃいけなくなって、

それで2人をホテルから車で移動するからって車取りに行った時ぐらいだよ。

"もうすぐ着きます"

"了解した"

ぐらい淡白なものでした。』

彰子「1回やり取りしてるなら、そこまで緊張しないんじゃない?

と、言うか、他にやり取りないの?」

『何をやり取りすることがあるんですか?

あの時はミッションがありましたからね、スムーズにことを進めるための。

でも今日がカタクリさんの誕生日だからって特にミッション無いでしょ?!』

彰子「う〜ん...わかったゎ、あたしからミッション出してあげる。

椿姫ちゃん、今日中に絶対カタクリさんにお誕生日おめでとうメールを送りなさい!

良いわね?!」

『・・・必要ある?私のおめでとうメール。』

彰子「何言ってるのよ、あんたこの間の飲み会のホテル代やら何やら払って貰ったんでしょ?!

それならそういうの含めてありがとうの気持ちで、メール送んなさい。」

『.....考えてみるよ。

とりあえず次のサンドイッチ店に行ってきまーす!』

彰子「行ってらっしゃ〜い。

・・・さて、夜になったらカタクリさんに連絡してみようかしら?

(ホントは小林さんじゃなくて、カタクリさんから聞いたんだけどね)」

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