第11章 11、お土産(中也落ち)
中也sideです。
-------------キリトリセン--------------
後日、ポートマフィア内。
『あ”ーーーー、、、、やらかした。』
やらかしてしまった。
22歳、夜の世界に居るからこそ沢山の経験はしているはずなのに、
自分より年下の、コスプレではない本物のセーラー服を着ている女子高生に心を奪われただなんて。
思い出の為に彼女から奪ったシーグラスを光に通し呟く。
『、、、ゆめ、か。』
おでこのキス。あいつは意味を理解しているのだろうか。
俺は横浜を守る者。
また守るものが増えただなんて、臭い事を言ってみる。
夜の人間が、昼の人間を愛せないなんて誰が言ったんだ?
そんな体裁、俺が、ぶち壊してやるよ。