第23章 櫻井家＋αの沖縄(どたばた)家族旅行！(後編)、の巻

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「翔くん、お腹空いたんじゃない？」


朝っぱらからエッチをしてしまった後

僕らは二人で仲良くお風呂に入った


ソレから着替えて、リビングで寛いでいたんだけど、甘えて寄りかかっていた翔くんのお腹が、派手な音を立てた


「えへへ///……パンとコーヒーじゃ、ちょっと足んなかったみたい(苦笑)」


お風呂から出た後

翔くんは、部屋にあったコーヒーと、翔くんが小腹が空いてしまった時用(←笑)に買ってあった菓子パンを食べたんだけど

やっぱりソレだけでは足りなかったみたいで

翔くんは、ちょっと情けなさそうに笑いながらお腹をさすった


「ゴメンね翔くん…僕がお部屋から出たくないなんて言ったから…///」(←ちょっと頑張り過ぎて腰を痛くしたらしい(笑))

「いや、良いって智くん！どうせ俺、最近また太って来たから丁度良いよ！

それよりさ、智くんはちっとも何も食って無いけど、お腹空かないの？」


ちょっと心配そうな顔をして僕の顔を覗き込む翔くん


「何もって、僕、カフェオレ飲んだよ？」

「いやいや智くん、そりゃ食ったって言わないでしょうに(苦笑)」

「でも、カフェオレには牛乳が入ってるよ？」(←カフェオレの牛乳の栄養分が朝ご飯だと思っている人)


僕がそう言って首を傾げると、翔くんは、ちょっと困った顔をして僕の手を握った


「そんなの朝ご飯の内に入んないでしょ？また痩せちゃうよ？さっきだって沢山動いたのに…」

「ぃやぁ〜ん/////」


“沢山動いた”と聞いて、さっきのはしたない自分を思い出して恥ずかしくなる


僕は、恥ずかしさの余り両手で顔を覆ってイヤイヤをした


「Σんはぁっ!!!////」


そんな僕を見て、翔くんが大声を上げて慌てだした


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