第23章 櫻井家+αの沖縄(どたばた)家族旅行!(後編)、の巻
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熱に侵された頭に、そんな幻想が浮かんで
僕の中心の熱が一気に高まり
弾けそうになる
僕は仰け反りながら、狂ったように腰を振った
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そして、翔くんの熱が僕の中で広がるのを感じながら
僕は自分の欲情を
真っ白な翔くんの、最近またちょっと出てきたお腹の上に放った
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つるつるのお腹がヌメヌメ光ってて
何だかちょっと、美味しそうだなぁ、なんて
僕はぐにゃりと脱力して後ろに倒れ込みながら
そんなコトを思っていた
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「はぁ〜………智くんが超絶エロ可愛いくて、最高に気持ち良かったよ♡」
コトが済んだ後始末を、何時も通りイソイソとしながら翔くんがご機嫌で言った
翔くんのお腹は、またテカって光っている
「んふふ……翔くんは、美味しそうだよ♡」
「ほぇ?」
「なんでもない(笑)」
僕は、後でお風呂に入ったら翔くんのお腹をキレイに洗ってあげようって思いながら
にっこりと微笑んだ
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