第23章 櫻井家+αの沖縄(どたばた)家族旅行!(後編)、の巻
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(何時かも、旅行先でコンナことがあったな
あぁ、そうだ
翔くんが出張に行っちゃった時に
その後、保養所で一日中エッチしてた時だ)
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僕は、翔くんの上に跨がって、淫らに腰を振りながら
何時だったか同じように、翔くんの上でよがって居たことを思い出していた
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腰をクネらせて、翔くんが自分の一番イイトコを突き上げる様に動く
自分の仕業で与えられる刺激に、悲鳴じみた嬌声をあげる僕
その僕を、眩しいような顔で下から翔くんが見上げて
じっと見つめていた
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(あぁ、翔くんが見てる
僕を
はしたなく腰を振って、快楽によがる僕を見てる
…僕、どんな顔してるだろう…
きっと、みっともない顔してるな
でも、そんな僕を見てる翔くん…何だか、凄くセクシーだな
あ、また…余計に感じてきちゃった…)
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翔くんに、自分の淫らな姿を凝視されて、益々カラダが熱を帯びて行く
翔くんの眼差しに射抜かれて、痺れるような快感が僕を包んで行く
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貴方と繋がっている
繋がっている僕を貴方が見ている
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その事実が
僕を益々熱くする
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(このまま、溶けてしまいそう
…翔くんと繋がったまま…
だってさ、ほら
翔くんと繋がってるトコ、グチャグチャだもの
きっとこのまま、繋がったまま
…一つになっちゃうんだ…)
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