第6章 浮気は男の甲斐性? の巻
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で。
風呂から無事(?)上がった俺は、ベッドの上に智くんと向かい合って座って、ちょっとした押し問答をしていた
「着替えちゃうの?」
「だってこんなの着て寝れないもん」
(そりゃそうだけど…)
風呂から上がって、もう遅いから寝ようってことになったんだけど
着替えたらせっかくの智くんのワンピ姿が見れなくなってしまう
で
どうしてもワンピを脱がしたくない(笑)俺は、智くんにそのまま寝る様にお願いしていたのだ
「また今度着てあげるから、ね?」
「…じゃあ、俺が着替えさせてあげる」
「え?///」
俺は真顔でそう言うと智くんのフリフリエプロンに手を伸ばした
シュルって音がして、エプロンのリボンが解ける
「しょ…翔くんなんか僕、凄く恥ずかしいんだけど///」
「うん…何か智くん異様に色っぽいよ」
ピンクのワンピは前が全部ボタンで留められている
それを、上から一つずつ外していく
「ぃやん…翔くん…僕自分で脱ぐぅ///」
「俺もそれはいやん」(←何故かずっと真顔(笑))
「……(汗)」(←そんな旦那にまたちょっと引く嫁(笑))
胸の辺りまでボタンを外した所で肩がハラリと肌けた
「あん///」
「智くん…むちゃくちゃエロい」
俺は、肌けた肩にそっと接吻けた
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