第21章 BAR Loutsの一日、の巻
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PM.8:30
カウンター席がいっぱいになっているBAR.Louts
本日も盛況です
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新規の女性客(OL風)二人に捕まって接客している相葉くん
二ノは料理の注文が立て込んでいて忙しそう
「相葉さんってぇ、彼女とかぁ、いるんですかぁ?」
「ん?彼女?居ないよ」
「きゃーっ!本当ですかぁ!?こんなにカッコイいのにぃ!///」
「マジでぇ!もしかして別れたばっかとかですかぁ?」
「やだぁー!マジチャンスじゃぁ〜ん!///」
「……」(←オーダーをこなしながら、バカそうなお姉ちゃんだちだぜと思っている二ノ)
「別れてなんかないよ?もう10年くらい付き合ってるから」
「「えっ!?」」
「……」(←彼女居ないって言った癖にそんなコト言ったら話がややこしくなるだろうがと思っている)
「だってさっき、彼女居ないって…」
「うん、彼女はいないよ?恋人はいるけど、女性じゃないから
ね、二ノ♪」
「「えっ!!?」」
「……」(←忙しいんだから俺に振るなよと思っている)
「えっ……相葉さんの恋人って、二宮さんなんですか?///」
「うん、そう」
「「きゃーっ!!!////」」
「……」(←テンション上がりやがったよ、マジ面倒くせぇと思っている)
「すっごぉい!あたしゲイのカップル間近でみたの初めてぇ!」
「あたしもぉ!何か二人とも格好良くて勿体なぁ〜い!」
「あははは、もったいない?(笑)」
「……」(←あはははじゃねぇよ、結構な失礼なコト言ってるぞこのお姉ちゃんたちと思っている)
「え〜?やっぱり二宮さんが受けの方なんですよねぇ?///」
「きゃあっ!やだぁ!受けの方とか言って!…そうなんですかぁ?///」
「……(笑)」(←流石にちょっと面倒くさくなってきた相葉くん(笑))
「……はい、Louts特性シラスパスタ」
OL風お姉ちゃんたちが注文したシラスパスタをカウンターに置く二ノ
相葉くんは軽く二ノの肩を叩くと、他の客の注文を受けに行く
…迷惑なお姉ちゃんたちの件
続く(笑)
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