第20章 ぷちバケーションin保養所、の巻
「はぁっ…はぁっ……智くん、大丈夫?」
「はぁ……はぁ……ぅん///」
グッタリと脱力した智くんの体を、背中からシッカリ抱き締めると
智くんは、俺の腕の中でぐるりと回って、チュッと可愛くキスをした
「…智くん///」
「でも、キス出来なかった///」
「ん?」
「キス!…僕、えっちの最中に翔くんがしてくれるキス……好きなのに///」
「Σ智くんッ!!!」
ぎゅぎゅうっ!!!(←また力一杯抱き潰しておりますよ(笑))
「くふぅっ////」
嗚呼ッ!!!
智くん君ゃあなんっっってかわうぃいんだぁああッ!!!!
「智くんッ!!すっきゃでぇえええーーーーッ!!!」(←興奮し過ぎておかしな関西弁が(笑))
「ん〜……くるちぃ///」
「あ、ゴメン(汗)」
「んん〜///」
抱き締めた腕を緩めると、智くんはちょっと背伸びをしてまたキスをした
「んっ……智くん、ダメだよそんなにキスしちゃ///」
「何で?///」
「何でって……俺、また我慢出来なくなっちゃうよ///」
「…我慢しなくても良いよ?///」
「……え?」
智くんは、俺に抱きついたまま片足を俺の脚に絡み付けると
ワザと煽るように俺の唇をペロリと舐めた