第20章 ぷちバケーションin保養所、の巻
翔くんの指が、僕のナカを撫でつける
翔くんの舌が、僕のモノを舐めまわす
絶え間ない快感に、僕は今にも達してしまいそうだった
「…はっ………はぁっ………あ、ぁんっ……しょ、ぉ……ぃゃ……ぃやぁ///」
「…………嫌?」
翔くんは、僕に唇を付けたままで、少し顔を上げると言った
「俺に、こうされるのが…嫌なの?…智くん」
「んんっ……違ぅ……僕、まだ……イきたくなぃの///」
「……挿れてから、イきたい?」
「………ぅん///」
僕は肘掛けを握り締めていた手を外して、愛しい人の頬を、両手で包んだ
「……貴方と一緒に、イきたぃ///」
「……」
無言で微笑む貴方
(翔くんだって………キレイだよ///)
心の中でそう呟くと、翔くんが僕を椅子に座らせたまま、両脚を掴んで椅子の縁に踵を乗せた
「ゃ…///」
余りに恥ずかしい体勢に、思わず両手で顔を覆うと
翔くんがその手を掴んで外した
「…ダメだよ智くん……ちゃんと、顔を見せて?」
「だって……恥ずかしい///」
「恥ずかしくなんかないよ………凄く……凄く綺麗だ」
「ん〜……///」
何時も“可愛い”とばかり言われていたので、“綺麗”だなんてそんなに言われると、なんだかとっても照れ臭い