第20章 ぷちバケーションin保養所、の巻
「…僕、ダメだね…みんなに甘やかされてさ……軟弱者だよね…///」
「どうして?」
ゆっくり、優しく、僕の体を撫でる翔くん
僕は同じ様に翔くんの体を撫でて、着ている服を脱がせながら言った
「だってさ……結局、1人でお留守番出来なかったでしょ?///」
「出来なかったんじゃなくて、させて貰えなかったんでしょ?…二ノに」
翔くんは僕を腹の上に乗せたまま、自分で下半身の着衣を脱ぎながら言った
「それは、僕が余りにも頼り無いから…」
「君はね、皆に愛されてるんだよ」
すっかり裸になった翔くんが、僕をその上に抱き寄せて、ギュッと抱き締める
「君は、皆に愛されるべき人だ……お陰で俺の気苦労が絶えないけどさ(笑)」
「…翔くん…///」
「でもね、コレだけは覚えておいてよ智くん」
「なぁに?」
翔くんはにっこり微笑んで甘く優しくキスをすると、また僕をギュウッと抱き締めた
「君のコト一番愛してるのは、間違い無く俺だってコト!」
「……ぅん////」
僕はちょっと体を起こすと、翔くんの頬を撫でた
「僕だって……僕が誰より一番翔くんを愛してるよ」
「…智」
「…翔」
僕は翔くんの頬に置いた手を、そのカラダのラインを辿る様にして這わせて
翔くんのパンパンに膨張したモノを掴んだ