第20章 ぷちバケーションin保養所、の巻
「…え?」
「あの時もさ…
…翔くんシングルベッドだから狭いよって言ってたけどさ、僕、翔くんにギュウギュウ抱き締められて眠って
……凄く、幸せだった///」
「さっ…………智くうぅ〜〜〜ん♡」(←速攻デレる撫でぃ)
「むふっ///」(←そして抱き潰される嫁)
翔くんは僕をギュウギュウ抱き締めながら、シングルベッドにゴロンと仰向けに転がった
「おりゃ♪」
「んはっ…ぁ///」
僕をお腹の上に、両手両足を使って抱き締める翔くん
その甘い圧迫感に、思わず溜め息が漏れる
「…そんな可愛い声出して……智くん、昼間っから誘ってるの?」
「だって…///」
「ね、折角部屋付きの露天風呂があるんだしさ…
…入る前に、ちょっと汗かかない?」
「え?///」
「………嫌?」
「ぁっ……///」
僕を抱き締めていた翔くんの腕が緩んで、片手が下腹部を弄り始めた
背中に残された片手が、其処をゆっくり優しく撫で上げる
「はぁっ……ぁっ……ぁ、…」
「ねぇ………ダメ?
俺、もう………我慢出来ないかも…」