第20章 ぷちバケーションin保養所、の巻
「えぇ?俺は初めから酔ってなかったよぉ?
可愛く酔いっぱけてたのは、智くんだけじゃぁ〜ん♡」
余りにも智くんが可愛すぎて、つい色んなもの(笑)が緩む
「酔ってないに、女の子とイチャイチャしてたのぉ?」
「イチャイチャなんかしてなぃよぉ!絡まれてただけだってぇ!」
かわゆく拗ねる智くんの綺麗なお手てをムニュッと握り締める
「ホントぉ?///」
「本当だよぉ!俺は智くんにしか、興味ないんだから♡」
「えへへ、ホント?///」
「本当だってばぁ♡」
「いやぁ、本当に仲が良さそうで(苦笑)」
何時も通りイチャイチャする俺たちを見て苦笑いする管理人さん
俺は繋いだ手を一旦離して、智くんの肩をぐぐぐぃっと抱き寄せると
そのはた迷惑なおっさん(←根に持っているらしい(笑))に、胸を張って宣言した
「いやいや、仲が良さそうなんじゃなくて、めっちゃ仲良しなんです!!」
「そ、そうですか(汗)」
堂々とラブラブ宣言(笑)をする俺を見て、若干(若干?)引き気味の管理人さん
でも、そんな事はお構いなしで、既に昨日の時点から甘えん坊スイッチが入りっぱなしの智くんが
俺の腕にスリスリ絡みつきながら言った
「いやぁ〜ん、翔くんたらぁ♡///」