第6章 浮気は男の甲斐性？ の巻

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「………はぁ～。」



ニノは大袈裟な溜め息をつくと言った



「あの撫で肩の何がそんなに良いのかね？」

「繋がってるの…僕たちは」

「繋がってるって？」



僕はもう一度フォークを拾って言った



「魂がね、繋がってるの…

…そう感じるんだ…翔くんに…その…あの…///」

「…抱かれてると？」

「………ぅん////」



ニノがまた溜め息をついた



「はぁ……アンタのお守はもうこりごりだよ？」

「ニノのお世話にはもうなんないもん」

「本当に？」



僕は思いっきり胸を張って言った



「だって、僕らの愛は永遠に不滅だもん！！」

「…永遠と不滅って、語意が被ってっから」



そうだっけ？



「いいの！永遠に不滅っ！！」

「はぃはぃ(苦笑)」

「………////」



僕は、なんだか早く翔くんの顔が見たくて仕方なくなってしまった



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