第19章 ライオンキング出張へ行く、の巻
(だから、困るっつうに!!(汗))
ノリノリのチーフ(と派遣の女の子)に押され気味で焦りまくる俺
「いや、だからさ…」
「あたしがぁ、酔いつぶれたらぁ、櫻井さんに介抱してもらっちゃおぅかなぁ♡」
Σしませんけどぉ!?(汗)
「さっさと終わらせて飲みに行きましょう!
予約は8時に取ってありますから、急いで終わらせないと!」
「Σマジっすか!?」
困るよ?非常に困るよぉ!?
(ど、どうしよう…こうなって来ると、これはもうほぼ業務の一環的なコトになって来ちゃうよな…
…第一、俺が欠席するんじゃ意味がないだろうし…)
「……参ったな(汗)」
「大丈夫です!多少遅れても一応二次会の場所もキープしてありますから!!」
「に、二次会…」
あいほーぷ、ごーほーむ(泣)
結局
しがないサラリーマンの俺は、会社の恒例行事に逆らうことが出来ずに
その数十分後に、半強制的に飲み会の会場へ連行されてしまった