第6章 浮気は男の甲斐性? の巻
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「そんな事ないもんっ!!」
ニノの意地悪を聞いて、半べそかいてる僕
「もって、一年か精々二年だよ、そんなにイチャイチャしてんのなんて」
「そんな事ないもぉ〜んっ!!!」
更に意地悪を言われ、完全に涙目(笑)
「何泣いてんのよ?別れるって言ってる訳じゃないんだから」
そんな僕をみて、ニノが僕の眼をティッシュで拭いた
「ただね、あんまり夢見てると痛い目に遭うって言いたいだけだよ」
「くすん…痛い目って?」
「ん〜…例えば、浮気とか?」
「うっ……!?」
そんなの絶対イヤっ!!///
「翔くんは浮気なんかしないもん!僕のコト愛してるって、いっつも愛してるって言ってくれるもん!!」
「だから、その内言わなくなるって」
「なんないもぉーんっ!!///」
何だよニノのいぢわるっ!!
「じゃあ相葉ちゃんはしたの?浮気っ!!」
「…多分ね」
「……え?」
僕は思わず手に持っていたフォークを落っことした
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