第19章 ライオンキング出張へ行く、の巻
(翔くんが帰って来た!///)
急いで玄関へ向かう
──ガチャ
「智くぅううーーーんッ!!!///」
「翔くんお帰りなさ…」
「逢いたかったよぉおおーーーッ!!!!////」
ガバッ
「ふにゅ////」
何時も通り(笑)翔くんに抱き潰される僕
心地よい何時もの圧迫感で、胸がジワッと熱くなる
「僕も……僕も逢いたかった///」
「智くぅん///」
「翔くん…///」
「さぁ〜としくん♪」
「しょ〜おくん♪」
「しゃ〜とち…」
──グキュルルル〜〜
「「……」」
何時もの掛け合いの途中で、翔くんのお腹が抗議するように盛大に音を立てた
「…お夕飯、出来てるよ?…一緒に食べよ?」
「…うん////」
僕は気恥ずかしそうに赤くなった翔くんの手を引いて、リビングへ向かった
それから、翔くんと二人、仲良く並んでくっ付きながら
ギリギリまだ暖かいお夕飯を食べた