第4章 奥様(♂)を家族に紹介! の巻
.
「智くん大丈夫?」
「ん〜…だいじょばない///」
昨日親父とどんだけ飲んだんだか、智くんが珍しく二日酔いでダウンしてしまった
おまけにちょっと風邪をひいてしまったらしく、熱まで出した
「う〜…あちゅい///」
赤い顔して眼をとろんとさせて…
(うぐぅ…無茶苦茶色っぽい///)←笑
「しょおくん、僕、喉かわいたの///」
「ん?ポカリでイイ?」
「ぅん///」
ちょっとだるそうにぽわんと笑う智くん
(だから、色っぽ過ぎだから////)
何だか、お熱の智くんより俺のが顔赤くなってるかも
なんて思いながら、キッチンでコップにポカリを入れてストローを挿す
「はい、智くん。起きれる?」
「んん〜…しょおくん、起こしてぇ?///」
「///はいはい」
お熱で甘えん坊度がアップしております(笑)
「あ〜ん///」
俺に寄り掛かってお口を開ける智くん
可愛いお口にストローを入れてあげる
ちゅう〜って、可愛い音を立ててポカリを飲む智くん
「…んぱ///」
Σんぱっ(←笑)
(もう〜…智くんたらあんまり可愛くするとオジサン我慢するの大変になっちゃうでしょ(苦笑))
智くんはそんな俺の気持ちを知ってか知らずか、俺に寄り掛かったままウトウトしだした
.