第18章 翔くんの病気疑惑、の巻
「なにコソッと溜め息なんか付いてるんだぁ?」
「…何でも、ないってば…」
「さぁ〜とぉ〜しぃ〜〜!!」
「ゃんっ///」
翔くんはちょっと怒った風な声を出すと、後ろから抱き付いたままで、僕のシャツの間に手を突っ込んだ
「正直に白状しないと、このまま犯しちゃうぞぉっ!」
「ぁっ…ゃ、ん///」
翔くんの指先が胸の突起を掠めて、思わずおかしな声が出る
「///智くん…朝っぱらから色っぽすぎっ!!」
「あぁんっ!翔くんダメ///」
突起を摘まれて、カラダがビクリと震える
「あぁ時間無いけどエッチしたいっ!!でも時間無いっ!!でもでもエッチしたいっ!!!///」
「ぁんっ…ダメだったらぁ…翔くんヤメてぇ///」
「だって智くんっ!!///」
大きな声で叫びながら、もう一方の手を僕のズボンの中に突っ込む翔くん
僕はその手を掴んで首を振った
「ぁ、ぁ…ダメだったらぁ…翔くん、今日は…会社の健康診断でしょ…お仕事前に、エッチして来たなんて…バレちゃったら…は、ハズかし、ぃ、ょ///」
「いいや、寧ろちょっと運動した方が良いかもっ!!」
「翔くんってば…あんっ///」
「レッツゴーメイクラブ♡」
「ぃやぁ〜ん///」
結局、僕は後ろから抱き抱えられて、ベッドルームへ連行されてしまい
翔くんは完全に遅刻だろうって時間になってから、何時も以上に慌てて会社へ向かった