第17章 ロンドンからの刺客(笑)、の巻
「しょぉ…ぁぁ…お願い、僕もう…///」
照れてる貴方が愛しすぎて
高ぶりが限界を超えそうになって
僕は翔くんの首にしがみ付いて、小さく首を振った
「ぁ、ん…お願ぃ…イカセて///」
「…さとし」
「あぁっ///」
名前を呼ばれながら突き上げられて、腰が浮き上がる
激しいと称するには優しすぎて
緩慢と言うより執拗で絶え間ない貴方の愛が
僕のカラダを揺らす
貴方の愛に溺れながら
僕はふわふわ、雲の上に昇ってイク…
そして僕は、宇宙一優しい翔くんの腕の中で
愛する人と一緒に歓喜の頂上に昇った
「…明日、ちゃんと起きれる?」
「智くんが起こしてくれるから、だいじょぶだぁ♪」
「うふふ///…何時も一回じゃ起きないくせにぃ///」
「だって、智くんの“翔くん起きて♡”って声が可愛いから、何度も聞きたくなっちゃうんだもん♪」
「また、そんな事言って、翔くんってば///」
「えへへ…お休み、智くん」
「…おやすみ、翔くん///」
愛する貴方に、お休みのキスをして
揺るぎない幸福感の中
僕は今日も、幸せな眠りに就いた