第17章 ロンドンからの刺客(笑)、の巻
「鬱陶しいって何だよ!微笑ましいの間違いだろう!!」
「何自分で微笑ましいとか言っちゃってるんですか、厚かましい」
「うふふ、まぁまぁ、二人とも、取りあえず乾杯しようよ!
…みんな、ビールで良い?」
「僕は何でも構いませんよ」
「ニノは?」
「俺も別にビールで良いですよ」
「俺は智くん♡」
「ぃやぁ〜んっ!翔くんのえっちぃ///」
「…雅紀、トングよこせ。コイツら摘み出してやる(怒)」
「ははは、また、ニノはそんなコト言って(笑)」
相葉くんは嫌そうな顔して俺らを指さすニノの手に、ビールのグラスを握らせた
それから
残りの三人の前にもビールのグラスを置くと、ニッコリ笑って亀に言った
「俺も自己紹介しとくね、亀くん。
俺は相葉雅紀。そこで可愛い顔して膨れてるニノの恋人だよ」
「そうですか、雅紀さん、宜しく」
「コチラこそ、ニノに手ぇ出したらタダじゃおかないよ、ヨロシク」
「……あほ///」
ニッコリ笑ったまま、亀を牽制する相葉くんを見て、ニノが真っ赤になって俯いた
「ふふ、ゴメンね亀くん、こう言うのは初めが肝心だから♪」
「いえ…皆さん仲がヨロシくて、羨ましいですよ(苦笑)」
亀はそう言うと、苦そうにビールを口に含んだ