第17章 ロンドンからの刺客(笑)、の巻
「「お邪魔しまぁ〜す♪」」
「……します(苦笑)」
半分、亀と智くんを取り合いしながら、俺たちは相葉くんのBARにやって来た
「いらっしゃい(笑)」
「…相変わらずイチャイチャ鬱陶しいですね、アンタらは」
カウンターの端に座ったニノが、嫌そうな顔して俺らを横目で見た
「あ、ニノもう来てたんだぁ、早かったねぇ♪」
「ま、俺は暇人ですから」
智くんは早速ニノの隣に座ると、俺を手招きした
「早くぅ、翔くん座って?」
「うん♪///」
「鼻の下が割り箸挟んだみたいに伸びてますよ、櫻井さん」
「Σえっ?!ま、マジ??!」
そんなにか??!
「そんなコトないよ?翔くんはぁ、何時でもどんな顔しててもぉ……男前っ///」
Σあぁっ!!
智くんたら自分で言ったことに照れちゃってそんな可愛く両手で顔を押さえちゃったりしてッ!!!!
「智くんは何時でも可愛さMAXッ!!!!」
がしっ
「ぁんっ///」
「…だから、他の客の迷惑になるから、やめろや(怒)」
ニノは無茶苦茶嫌そうにそう言うと、入り口付近に目を向けた
「ところで、そこに呆れ顔で立ち尽くしているイケメンは紹介してくれないんですか?」
「「あ」」
しまった
智くんに夢中で、亀のコト忘れてた!!(←笑)