第17章 ロンドンからの刺客(笑)、の巻
(翔くん、お腹空いたんだね…)
僕は、突然早くご飯を食べに行こうと叫ぶ翔くんにぎゅうぎゅう抱きしめられながら思った
(あ、そうだ!
どうせなら、ニノを呼んで、相葉ちゃんのトコに行くのはどうかな?)
僕の提案に同意した翔くんが、亀くんに確認したら
知らない場所だから、良いも悪いもないと言われた
(それはそうだよね(苦笑))
僕が、軽く相葉ちゃんのBARの説明をすると
「智さんがそう言うなら」
と言って、亀くんはニッコリ笑いながら僕を抱きしめる翔くんを押し退けた
「あっ…///」
「ここ、コラッ!!何さらすんじゃいッ!!!(怒)」
僕を翔くんから引き剥がすと、亀くんは僕の腕を取って、自分の腕に絡ませた
「じゃ、智さん案内して?」
「え?あぁ、はぃ…///」
「案内してじゃねぇよ!!手ぇ離しなさいよッ!!!(怒)」
「何だよ翔、ウルサいぞ」
「ウルサいぞじゃねぇよッ!!そりゃ、俺んだッ!!!(怒)(怒)」
(亀くん、やっぱり奥さんと離れ離れで寂しいのかな?)