第17章 ロンドンからの刺客(笑)、の巻
それに、さ
養子を貰うって言ったって、小さな子を貰うのには色んな審査とかがあって
僕らみたいなカップルの元になんか、絶対に貰えっこ無いのだって知ってるし(←どうやら以前にこっそり調べた事があるらしい(笑))
だから、十分そんなの無理だって言うのは、承知の上だった
それでも…
(…だったら良いなぁって思うのは、僕の自由だもん///)
「またぁ、そんな可愛く拗ねた顔しちゃってからに」
ニノが僕のほっぺをムニュっと摘んだ
「…いひゃぃ///」
「Σのほぉー!しのぶちゃん可愛いのじゃぁ!!たぁちゃんもソレやりたいのじゃぁああ!!!////」
「ダメ!コレやってイイのは、俺だけなの!!」
「Σずるいぞ、ニノっ!!」
「だから、じいちゃんがニノ言うなやッ(怒)」
「…ひょんにゃこひょいいかひゃ、はなひて///」
(訳:そんなコト良いから、離して)
「仕方ないですねぇ」
ちょっと怒った顔をしたら、ニノがやっとほっぺを離してくれた
「もぉ…ヤメテよね///」
「だって、可愛いんだもん」
「たぁちゃんもやりたいのじゃ!次はたぁちゃんの番じゃっ!!」
「「ダメ!!」」
「Σだから、ユニゾンは止してじゃッ!!」
もうすぐ80とは思えないオーバーアクションで飛び上がるたぁちゃん
…面白いから、止めてあげない♪(←笑)