第16章 夫婦喧嘩は犬も食わない?、の巻
「あぁん////」
思い切り抱きしめられた上にお尻を掴まれて、変な声が出る
「くおぉおーーっ!!食いたい、今すぐしゃとちくん食いたいぃいーーーっ!!!////」
「ちょ、ちょっと翔くん////」
「その前に俺が毒味を…」
「させにゃぃよぉおお?!」
「…この調子じゃ帰れないわね…智くん、お客様用のお布団ある?」
僕は翔くんと弟さんに抱き潰されながら、寝室を指差した
「お、お布団は一応あるんですけど…ふふ、二組しかなくて…寝室の、押入れの、奥に(汗)」
「じゃあ、酔っ払い三人はソコで雑魚寝してもらいましょう。
智くんお母さんと七海ちゃんと一緒にベッドでも良い?」
「智くんは俺と寝…もがっ!!」
「い、良いです!そうしましょう(汗)」
僕は翔くんの口を塞いで言った
翔くんは暫くジタバタ暴れていたと思ったら、僕の手を退かして弟さんゴト僕を押し倒した
「どうせ塞ぐにゃら、お口でしてっ!!///」
「ちょっ…んむぅ////」
「俺にもさせてっ!!」
「させにゃぃよぉおお?!」
「…智くん、モテモテね(笑)」
翔くんに唇を奪われながら弟さんに後ろから抱き潰される僕を見て
お母さんが笑いながら呟いた