第15章 智の会社訪問♪、の巻
—翌朝—
「じゃあ、後でね智くん♡」
「うん、いってらっしゃぃ♡」
—ちゅっ♡
「えへへ〜…もう一回してイイ?///」
「んん〜…もう一回だけだよ?///」
—んちゅぅ〜っ♡
「ぷはっ…智くん、もう一回…///」
「僕もしたいけどダメ!…遅刻しちゃうよ?」
「あ゙あ゙ーーっ!!仕事行きたくねぇーーーっ!!!///」(←またですか)
「もぉ〜、翔くんたら///」
僕は、何時も通りにダダを捏ねる旦那さまのネクタイを直した
「そんなコト言うなら、今日お弁当届けてあげないよ?
お昼、買い弁になっちゃうよ?」
「Σぃやだーーーーっ!!!///」
「ふふ…じゃあ、お利口でお仕事頑張ってね?」
「ふぁ〜〜ぃ!行ってきますっ!!」
「うふふ、いってらっしゃぃ///」
僕は手を振りながら、猛ダッシュで階段を降りる翔くんの後ろ姿を見送った
…ん?
何でエレベーターで降りないんだって?
だって、エレベーターより階段を走った方が早いから
ほら、ダイエットにもなるしね?
って、翔くんが言ってたよ。(笑)