第15章 智の会社訪問♪、の巻
「そうだ!コレからは毎週ニノのお爺ちゃんトコ行く前に俺と一緒に弁当食べようよ!
うん、そうしようっ!!///」
「え…いや、あの…(汗)」
なんだか、話しが違う方向に…
「やった〜♪週一で智くんと一緒にランチ〜♪♪」
「そ、そうじゃなくて…(汗汗)」
すっかり週一で一緒にお弁当を食べる気でいる翔くん
「智くん会社の場所解る?
あ、俺駅まで迎えに行くよ!んで、公園とかで食べよっかぁ♪」
公園?!それじゃ意味無いじゃん!!(←偵察がメインだからねぇ(笑))
「そ、ソレは困る!!///」
「へ?…困る??」
はっ…イケナイ(汗)
「ほ、ほら、外寒いから…」
「あ〜、そうだねぇ、まだ寒いよねぇ…智くんが風邪を引いたら大変だもんなぁ…」
翔くんは腕組みをして、うんうん頷いた
「会社の場所はちゃんと解るし、一人で行けるから大丈夫だよ!」
「そう?」
「うん!…それより折角お代わりしたのに食べないの?」
「食べるぅ〜♪」
翔くんはそう言ってお箸を手に取ると、物凄い勢いでご飯をお口一杯に掻き込んだ
「ふんまひ〜♪」(←うんまい〜♪…って、言ってます)
「もぉ、だからそんなお口一杯にして喋ったらダメでしょ?(笑)」
(カワイイなぁ〜///)
僕は笑いながら、翔くんのお口の周りに飛び散ったご飯粒を取ってあげた