第13章 智の青いおもひで、の巻
制服のズボンのベルトが外されて行く
(…怖いのに)
「只の遊びだよ智…コレは、ゲームだ………男同士でヤレルのかどうか、試す………ゲーム」
「…ぃ、ゃ……ゃ…///」
ベルトを外されたズボンのチャックがゆっくり下ろされる
(…逃げたいのに)
「………深い意味なんか、無いから…さ」
「あっ…////」
(…体が、言う事を聞いてくれない)
旬の手が、下着の中に侵入して来て、僕を掴んだ
「……遊ぼうぜ」
「ぁんん///」
旬の手が、妖しく動き出す
掴まれた僕が熱を帯びて、質量を増していく
「男の手でも感じるもんなんだな…俺のもやってよ」
「う、うぅ…///」
旬が僕の手を、すっかり熱くなっている自分の上に置いた
「…俺と同じコトして?」
「は…うぅ…ぁ…///」
僕に前を開けさせて、自分を掴ませる
「うっ……動かして、智…」
「はぁっ……あぁっ…///」
お互いの熱を擦り合う
脚がガクガクと震えて、立って居られなくなる
「あぁ……ぃや……ぃや、ぁ///」
「……」
「きゃっ///」
崩れ落ちそうになった僕を、旬が後ろ向きに床に押し倒た