第13章 智の青いおもひで、の巻
(そうだよきっと、この前偶然会ったって言ったのも実はコイツで…)
“やあ大野!久しぶりだな!”
“ああ!君は僕の初恋の旬くん!久しぶりぃ!”
“懐かしいねぇ…今度の日曜日デートしない?”
“えぇ〜?でも、僕には旦那さまが…”
“まぁまぁ、言わなきゃバレないって!適当に同窓会とか言えば良いんだよ!”
“でもぉ〜///”
“ええやないかい!”
“あぁ、いやぁ〜ん///”
「Σぎゃーーーっ!!
いっやぁああーーーーんっ!!!(号泣)」
そ、そんな…俺のプリティーはにーが浮気を(泣)(←全部おたくの妄想だから)
「…ダメだ、絶対ダメだ…」
そんなの、そんなの…
「絶対許さない」
智くんは俺のものだ!
誰にもやるもんかっ!!
俺は意気込んでアパートの前に立った
「…で、部屋何処だ?(汗)」
部屋に入るところを見ていなかったので、ココに来て智くんを見失う俺(←ダメじゃん)
「…悔しいです(泣)」