• テキストサイズ

Stay Gold〜翔と智のラブラブ新婚日記

第13章 智の青いおもひで、の巻





「…どうして、そんなコト言うの?///」



僕は旬から顔を逸らして言った

また心臓がバカみたいにドキドキしてまともに顔が見れない



(翔くん、どうしよう…僕、ドキドキしちゃってるよ///)



落ち付きの無い自分を持て余して、どうして良いのか解らない



「そりゃお前…未練タラタラだからに決まってるじゃん」

「え?///」



思わず振り向いて旬を見ると、思いがけずに真剣な眼差しと目が合う

自分でもびっくりするくらい心臓が飛び跳ねる


旬はそんな僕の様子に満足したように笑うと言った



「だから、隙あらば、って思ってる訳」

「そ、そんな…隙なんかないもん///」

「そうか?

お見受けした限りじゃ、お前相変わらず隙だらけだぞ?」

「そ、そんなコトないもん///」(←大いにあります)



(あぁもう翔くん助けて!僕なんかおかしいよ!!///)



恥ずかしくて、ドキドキし過ぎて、泣きそうになる



「…泣くのは反則じゃん?」

「な、泣いて無いもん///」

「じゃぁ、コレなんだ?」

「ん///」



旬が僕の目尻を指で拭って、濡れた指先を僕に見せた



「………汗///」

「ははは、お前眼から汗出せるのか?

手先が器用なのは知ってたけど眼も器用なんだな(笑)」

「………好きなだけ笑えば良いだろ、もぅ///」



僕が不貞腐れてソッポを向いたら、旬が僕の肩に顎を乗せた



「拗ねちゃって、かぁ〜わいぃ」

「うるさっ…!!!////」



文句を言おうとまた振り向いたら、唇が旬の唇に当たった



/ 1714ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp