第11章 二度目の新婚旅行、の巻
「…痴漢って(汗)」
「とにかく、こうやってなくちゃ駄目なのっ!!」
「…もぉ〜…解ったよ///」
智くんはちょっと溜め息をつくと、コートの首の辺りからちょこんと手を出した
「早く花火見たいなぁ〜♪」
って、コートの襟をちまっと掴んで小首を傾げる姿の、もう可愛いコト可愛いコト…
「あぁーっ!さとち激カワっ!!!////」
「むにゅぅ////」
余りの可愛さに後ろから抱き潰す
「んふぅ〜っ…くるちぃ///」
「あぅ〜っ俺もくるちぃ!!」
「あふぅ〜、にゃんで?///」
「智くんが可愛過ぎて!!!」
「ぃやぁ〜ん/////」
照れてコートの中に顔を埋める智くん
超絶ぷりちー
「もぉおおーっ!智くんたらなんで一々そんなに可愛いのぉおっ!!///」
「何がだよぉ〜…別に何にもしてないでしょぉ?///」
だから、何をしててもして無くても何でも可愛いのっ!!(←笑)
二人で一つのコートに収まっていちゃいちゃ小競り合いをしていたら
俄かに辺りが騒がしくなって来た