第4章 奥様(♂)を家族に紹介! の巻
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妹はこう言う時は頼りになる
そんな訳で俺は、とりあえず母親への報告は妹に任せる事にした
それから
弟妹たちは智くんとひとしきり楽しそうにおしゃべりして、満足げに帰って行った
「凄く楽しかった♪」
弟妹たちが帰った後
智くんがご機嫌で俺の隣に座ると言った
「そっか、良かった(笑)」
言いながら智くんの手を握る
「うふふふ///」
智くんは、俺が手を握ると何時も嬉しそうに笑ってくれる
(あぁ~、可愛いなぁ…食べちゃいたいくらい///)
…って
(はぁ、駄目だ…俺は何て節操が無いんだろう…)
智くんが可愛い過ぎて、愛しすぎて、ついつい発情してしまう俺
すると
そんな事ではイカンと一人悶える俺を見て、智くんが恥ずかしそうに言った
「あのね翔くん…お願いがあるんだけど///」
「お願い?」
「うん…あのね…我慢しないで?////」
「…へ?」
ポカンとする俺に智くんが抱きついた
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