第9章 ハッピーウエディング、の巻
「…ねぇ翔くん」
「ん?なぁに、智くん」
チビチビ焼酎を飲む俺の腕に、甘えた声で纏わりつく智くん
ちょこんと顎を俺の肩に乗せると、色っぽく囁いた
「お家に帰ったら……しよ?」
「ブッ!!///」
俺は派手に焼酎を噴き出した
「ちょっと、翔くんてば何やってるの?(笑)」
「だだだだって智くんが急にそんな、しししっしっっ!!///」
智くんは俺が噴き出した焼酎を綺麗に拭いた後、俺の顎に付いた焼酎を指で拭って、ペロッと舐めた
「相葉ちゃんが言ってたでしょ?男は、エッチな生き物だって」
「(ごくっ)…さ、智くんが、むっちゃエロ可愛い///」
「うふふ///」
俺は可愛く誘う智くんの手をむぎゅっと握って立ち上がった
「相葉くん!今日はもう帰るわっ!ツケといてっ!!」
「OK〜♪」
「え?翔くん?まだ今来たばっか…」
「俺はもう我慢出来ませんっ!!」
突然の俺の挙動に驚いて目を丸くする智くんを抱える様にして店を出る
「頑張ってねぇ〜♪」
「しょ、翔くん、僕まだ全然飲んで無いよ?!」
「もっとイイモノ飲ませてあげるっ!!」(←笑)
「えぇっ?!///」
…どうも、済みません(汗)