第9章 ハッピーウエディング、の巻
「も〜、何だよニノニノって!俺、妬いちゃうからね!!」
「翔くん///」
「智くん、ニノと仲良すぎぃ〜っ!!」
「むにゅっ////」
俺は堪らず智くんを抱き潰した
「んむぅ〜…くるちいよぅ///」
「智くんがイケナイんだぞ!俺が居るのにニノニノって!」
「翔くんったらぁ///」
「どうだ、俺、面倒くさいだろう!!」
我ながらウザいって思うぜ!!(←開き直ったの?)
「しょんなコト思わないも〜ん///」
「嘘だ!自分でもウザいって思うのに!!」
「思わないよぉ〜だって愛してるものぉ〜///」
「…愛してるとウザいって思わないの?」
俺は智くんを抱き潰したまま顔を覗き込んだ
「そうだよぉ〜…翔くん、僕が翔くん無しじゃ生きて行けないって言ったら、ウザい?」
そ、そんなのっ!!
「ウザいどころか、嬉しくて泣いちゃうっ!!」
「僕も同じだよぉ///」
俺に抱き潰されて、可愛いお顔を真っ赤にしながら恥ずかしそうに笑う智くん
「うをーーーっ!!俺、幸せぇーーーーっ!!!」
むぎゅぅううーーっ
「んふぅ〜……く、く、くるちぃ///」
あ、イカン、つい(苦笑)
「ゴメンね智くん(汗)」
腕を緩めると、智くんが俺の肩に頭を乗せて大きな溜め息をついた