第2章 新婚な俺たち、の巻
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小さな子供が母親の乳房を求めるのと同じように、智くんは身体の関係を求めている
でも
だからこそ俺は智くんが安心出来るように、出来るだけ優しく優しく彼を抱くんだ
(だけど、智くんはちょっと物足んないんだよね(苦笑))
それでも俺は智くんの身体が心配で仕方ない
(だってさ…
智くんの身体はそうゆうモノを受け入れる様に出来て無いんだよ?
それをさ…言ったら無理矢理そうしてる訳で…)
俺は智くんを見た
さっきまで目を擦って眠そうにしていたと思ったら、もう眠っている
(可愛いなぁ///)
こんなに可愛い人に、そんな乱暴な事なんて出来る訳が無い
(俺、精神修行が足りないのかな?)
でも…それでもいいよね?
だって、こんなに幸せそうな顔して眠ってる
「智くん…愛してるよ」
俺は可愛い俺の新妻にそっとキスをした
智くんがくすぐったそうにふにゃんと笑った
(何時まで見てても飽きないな…本当に可愛い///)
俺は智くんの柔らかな黒髪を撫でながらその可愛過ぎる寝顔を眺めていた
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