第2章 新婚な俺たち、の巻
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「…えへへ///」
俺に手を握られて、智くんが嬉しそうに笑う
そんな瞬間の笑顔は…本当に、最高に可愛い
(どの笑顔も最高に可愛いけど///)
「智くん、何時も美味しいご飯ありがとね」
「んーん…僕は翔くんが美味しそうにご飯食べるトコ見たいだけだから
…それが…僕の幸せだから///」
そう言って恥ずかしそうにまた笑う
(何時も、そうやって笑っていて欲しいな)
照れた笑顔も
優しい笑顔も
くしゃくしゃの笑顔も
全部、大好き
「大好きだよ智くん…愛してる」
俺は智くんの手に持ったカップを今度はテーブルの上に置いて、愛しの君を抱き寄せた
「俺の大事な大事な智くん…俺と居てくれてありがとう」
「僕の方こそ……いっぱい幸せくれてありがとう」
そう言って可愛らしく俺の顔を見上げた智くんが
ちゅっ…て
最高に可愛らしくキスをくれた
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