第7章 思い出の別荘、の巻
「ふぅぇ〜ん…しょおくぅ〜ん///」
「智くんっ!!」
「ふぎゅ////」
俺は愛しのハニィーを思い切り抱きしめた
「あぁっ!ゴメンね智くんっ!!俺はなんっってバカなんだっ!!!」
「ぅえ〜ん…しょおくんは、バカじゃないもぉ〜ん///」
「さ…智くん///」
「ふぇ〜ん…ばかって言って、ごめんなさぁ〜い///」
「そんな…なんでそんなの謝るのっ?俺が悪いのにっ!!」
(もう、どんだけ可愛いんだマイハニィー!!)←あーたもどんだけだよって感じっすが(笑)
余りにも可愛い智くんの泣き顔を見ていたら、俺まで泣けてきた
「ぅうっ…本当に…本当にゴメンね智くんっ…!!」
「ぐすっ…なんでしょおくんまで泣いてるのぉ///」
「だって、大事な大事な智くんをこんなに泣かせちゃったからっ!!」
「ふぇ〜ん、しょおくぅ〜ん、大好きぃ〜///」
「ぅわ〜ん、さとしくぅ〜ん、俺も大好きぃ〜!!!」
「………何やってるの、あんたら」
何やら廊下から不機嫌そうな声がしたので、部屋の入り口の方を見ると
抱き合って床に転がり二人して泣きじゃくる俺達を、ニノが部屋の入口に立って見ていた
「に、ニノ…何時から其処に!?///」
「…そんなことよりさ、櫻井さん…投げたら、いかんでしょ?」
「へ?」
そう言ってジトっと俺の事を睨むと
ニノが後ろ手に隠し持っていた、さっき俺が玄関先に放り投げた買い物袋を掲げた