第7章 思い出の別荘、の巻
仲良くミニコントの様な掛け合いをする、相葉くんとニノ
「…やっぱ、智くんの言った通りだね」
「何がだよ」
「いや、仲が良いなって」
「別に、良くねぇよ///」
またまた照れるニノ(笑)
(…いいなぁ…智くん、今何してるかな…)
…無理にでも起こして来れば良かったかな?
(…でもなぁ)
あんなに可愛い寝顔の智くんを、無理に起こすなんて俺には出来ないっ…!!(←笑)
(何はともあれ、早く別荘に戻って智くんの顔が見たいよ)
「……」
(…駄目だなぁ、俺は)
ほんの数時間離れてるだけなのに
もう、会いたくて仕方ない
毎日一緒に居て、毎日顔を見ていても
離れると、スグに会いたくなってしまう
「寂しがってるのは、俺の方か(苦笑)」
俺は暮れて行く山の景色を車窓から眺めながら、ぼそっとそう呟いた