第7章 思い出の別荘、の巻
「…疲れて…?」
心配そうだったニノの顔が、訝しげに曇る
俺はそれを見てちょっと焦って付け足した
「あ、いやその…こっちもビリヤードとか、久々やったしさ、それで…(汗)」
「ふぅ〜ん…」
「な、なんだよ?」
「…別に?」
横目で俺を睨むと、ニノがちょっとスゴンで言った
「…俺の可愛いにゃんこにあんまムリさせたらタダじゃおかないからな」
「む、ムリなんか…」
ちょっと、したけど///
「ダイジョウブだってニノ!
櫻井くんは、俺みたいなことは絶対しないから!」
「…ホントに…お前はバカか////」
相葉くん…アナタ、なにしたの?(苦笑)
「どうする?買い出し…今日も俺と雅紀の二人で行こうか?」
「いいよ、悪いから今日は俺も行くよ。
智くん良く寝てたし、もし起きても書き置きしとけば平気だから」
「じゃ、ぱっと行って、ぱっと帰って来よう♪」
「そうしましょうか」
俺達三人は、ぐっすり眠る智くんを別荘に残して、買い出しに出た
だけど。
どうして、あのとき智くんを起こして一緒に連れて行かなかったのだろうって
俺は、その事を、後で後悔するコトになったのだった