第41章 にの、青春の青い思い出！？、の巻

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「………相葉ちゃん、なんかカッコイい////」

「Σどぅえっ！？///」



僕が大人な対応をする相葉ちゃんを見て呟くと、隣で誰よりも緊張した様子で固まっていた(笑)翔くんが、素っ頓狂な声を上げた



「ど、どうしたの翔くん(汗)」

「どどど、どうしたのって智くん、まままさか、あああ相葉くんの方が良いとか言わないよねっ！？////」(←泣きそう(笑))

「は？(汗)」



何がどうしてそんな話になるんだろうって首を傾げる僕の両手をワシっと掴んで、翔くんが叫んだ



「Σだって俺当事者じゃないのに独りで勝手にテンパって固まっちゃってたしっ！！」(←自覚はあったんですね(笑))

「あ、テンパってたの？」(←気付いてないし(笑))

「俺なんか俺なんか俺なんかぁあーーッ！！！////」(←聞いてないし)

「大好きだよ♡」

「…………俺なんか。」



翔くんは、僕が大好きだと言うと目を見開いてまた固まった



「何をどう勘違いして僕が相葉ちゃんのが良いなんて思ったのかは解らないけど

僕には何時だって翔くんが一番だよ？」

「智きゅん///」



翔くんの顔が緩んで、代わりに僕の手をギュッと握りしめる


僕は、そんな翔くんの顔をじっと見つめながら言った