第41章 にの、青春の青い思い出!?、の巻
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「なんでだよっ!お前のが金持ってるくせにっ!!」(←笑)
「お前言うなやエロガッパッ(怒)」
「お前こそエロガッパ止めろやッ(怒)」
「またお前言いやがったなこの変態エロエロガッパッ(怒)」
「変態とエロが一個追加になってんじゃんよッ(怒)」
「もぉ、喧嘩しないでよ〜(苦笑)」
僕は、相変わらず仲が良いんだか悪いんだか解らない二人の言い争いを聞いて苦笑いすると
ニノに言った
「買うのは良いけどさ、僕らまだお買い物終わらないよ?
ニノ、急ぐんじゃないの?」
「そんなには急ぎませんけど、俺先に帰ってますから届けて下さいよ、店まで」
「え?(汗)」
「良いじゃないっすか、タマには平日に飲みに来て下さいよ♡」
「ええっ!?(汗)」
「ちょっと待てこらニノっ!!(怒)」
「んじゃ、よろしくぅ〜」
ニノは、焦る僕と怒る翔くんを物ともせずにニコニコ笑いながら僕らに適当に手を振ると
お礼になんか美味いもん作ってあげますからとか言いながら行ってしまった
「…………行っちゃったね、ニノ」
「…………うん、行っちゃうの?智くん」
「え?…だめかな??」
僕は、相葉ちゃんのバーに行くのかどうかを訊かれたんだと思ってそう言うと
翔くんが情けない顔をしてブツブツと小さな声で答えた
「……ダメって言うか……だってさ、同窓会に関しては苦い思い出が……」(←さとちが同窓会に行くと言って浮気しそうになったと勘違いをした人(笑))
「え?……ああ、ニノの同窓会の話しか(笑)」
僕は、情けない顔の愛しい旦那様にキュッと抱きつくと
クスクス笑いながら言った
「行かないよ、流石に(笑)」
「ほんと?///」
「うん
何処行ったって、翔くんが一緒じゃなきゃ、つまんないしね(笑)」
「えへぇ…智くん♡///」
「んふふ…じゃ、早く買い物済まして相葉ちゃんのBARに行こ?」
「うん♪」
それから僕らは、今日の夕飯は相葉ちゃんのシラスパスタだねぇ、なんて言いながら買い物を済ませて
一旦お家に帰ってから、相葉ちゃんのBARへ向かうコトにした
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