• テキストサイズ

Stay Gold〜翔と智のラブラブ新婚日記

第7章 思い出の別荘、の巻


.



翔くんに、潤くんと来てた事なんか絶対に言えない

ましてや、何をしてたかなんて…



(きっと話したら嫌われちゃう…

そんなハシタナイ子、俺の嫁じゃないとか言われたら…僕、泣いちゃう)



性懲りもなくまた潤くんとのコトを思い出してたら、翔くんが僕のほっぺを摘んだ



「こら、また上の空だな?」

「…ゴメンなさい///」

「言いたくないなら、訊かないけどね?」

「…うん、ゴメンなさい」



翔くんが僕の頭を撫でる



「あのね、智くん…過去に何があったとしても、俺は、そのままの君を愛してるんだよ?」

「え?」



にっこり笑う、僕の旦那様



「過去の恋人と色々あったから、智くんは今の智くんになったんだ…

…俺はね、君の過去を全部まとめて愛してるよ」

「…翔くん」



(どうしよう…嬉しくて泣きそう///)



翔くんが、涙ぐむ僕の顔を覗き込んで言った



「智くん……抱いても、イイ?」

「なんだ」



僕は愛しの旦那様の首にしがみ付いて言った



「今、抱いてって、言おうと思ってたのに///」





そして


本当に、貴方に出逢えて良かったって思いながら


僕はまた、雲の上に昇った



.
/ 1714ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp